ヒューマンネットワーク
高い能力(デジタル)と、心の通いあい(アナログ)が揃ってはじめて生まれる「ヒューマンネットワーク」…それが、日本クリエートの理念です。また、スタッフにはスキルの育成を、企業様には、日本クリエートが長年会計事務所で培ってきた独自の知識を経営コンサルティング業務でも発揮しています。ここでは、人材派遣のシステム活用のメリットを挙げます。
活用のメリット
人件費の削減になります
即戦力となる人材を、必要な時間に、必要なだけ。賞与、退職金及び福利厚生費の削減が図れます。採用者の教育費が削減できます。
厳しい経営状況の変化に対応できます
業務内容に応じたレベルの高い人材が、いつでも確保できます。従業員の介護、育児休暇が所得しやすくなります。スタッフの残業や休日出勤などのオーバーワークをカバーし、作業効率の向上が図れます。
煩わしい労働管理から解放されます
スタッフの税金納付手続きや雇用保険、労災、社会保険等の保険業務の手間が省けます。面倒な人事管理に悩まされず、前向きな企業経営が図れます。
◎ たとえば、こんな時…
・急にベテラン社員が退職、休職してしまった。補充は定期採用まで待ちたい。
・仕事量が急に増えてしまった。しかし、正社員の採用は控えたい。即戦力の人材が欲しい。
・スタッフが事故や病気で入院してしまった。復帰するまでの間、代わりとなる人材が欲しい。
・下月末などに月に何回か仕事が増加する。しかし、人員増加では効率性に問題がある。
・新規事業のスタートで至急専門のスタッフを確保したい。
・社員採用の募集費用や労力を削減し、スムーズな業務委託と活動を行いたい。
・戦力低下をさせずに人件費、固定費の削減を計りたい。
派遣システムを上手に活用するために…【派遣スタッフを受け入れる前にしておきたいこと】
【1】 業務の内容と量、納期(完成の期限)を明確にしてありますか?
まず、来てもらってから…となると、考えつくまでの待機時間が無駄になってしまいます。事前に、どのような業務をどのくらい、完成の期日などを決めておかれた方が良いでしょう。
【2】 仕事の指揮命令者は決まっていますか?
所属部署のどなたから仕事の指示を受けるのかが明確になっていませんと、ボーッと時間をつぶすことになり、経費の無駄使いになってしまいます。スタッフからのクレームにも繋がり易いです。
【3】 あらかじめ、社員にはそのことを言ってありますか?
派遣スタッフをいつからいつまで、どのような仕事を担当してもらうかなど、あらかじめ社員に知らせておくことで、社員のコスト意識が芽生え、業務の質の向上につながります。
【4】 派遣と正社員の立場の違いを周知させてありますか?
「私たちより給与が高い」などと、社員と派遣スタッフの間で揉め事が起こらないように、事前にそれぞれの雇用形態の違いについて説明しておく必要があります。
派遣システムを上手に活用するために…【導入後にしたいこと】
【1】 受け入れ初日に、スタッフを職場の社員皆さんに紹介しましょう。
初めての会社で働くのですから、スタッフは少し緊張しています。派遣先の社員の方たちが歓迎してくだされば、スタッフも心強く、業務に打ち込めます。
【2】 業務の進行状況について、スタッフに声を掛けましょう。
職場に慣れるまでの数日間は、予行練習と考え、「どうですか」「わからないことはありませんか」などスタッフに声を掛けながら、仕事の進行状況を確認しましょう。
【3】 就業時間を管理しましょう。
就業時間は派遣先が管理する必要があります。スタッフだけで残業することがないように始業、終業時間を管理しましょう。
【4】 使用者としての立場を越える言動は慎みましょう。
人材派遣は雇用と使用を分離したシステムで、派遣先は使用者としての責任を負います。したがって、スタッフの時給や、住所、家族についてなど聞くことは、越権行為といわれかねません。うっかり発言には注意しましょう。